「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」ストーリー紹介

アニメ

目次

  • パリ奪還作戦
  • 第3村
  • ネルフ第2支部 N109棟跡
  • ヴンダー乗艦
  • ヤマト作戦開始

ストーリー紹介

パリ奪還作戦

ニア・サードインパクトの爆心地での戦闘により機体を損傷した2号機と8号機の修理や弾倉補充のため、ヴィレはパリにあるネルフ基地の基地の奪還作戦を決行した。

L結界密度を元に戻そうとする中、ネルフ所属のエヴァンゲリオンMark.44Aが襲ってくる。
それに対し、マリは360度回転型の義手パーツを装着し応戦。そんな中、陽電子砲を装備したMark4444.Cまでもが戦闘に加わってくる。

陽電子砲の攻撃をギリギリでかわしながら、エッフェル塔を武器に決死の覚悟で挑んだ攻撃で、なんとか戦闘に勝利した。
それと同時に、伊吹マヤ、赤木リツコ達が行っていた、全凍結システムの再起動をやり遂げ、パリ基地の奪還を果たす。

第3村

一方、シンジ、アスカ、アヤナミはL結界密度の低い場所を探して歩いていた。
通信が使えるところまで着いた3人はヴィレに救助を要求。しばらくして、偶然にも当時おなじクラスだった相田ケンスケが迎えにくることとなる。

辿り着いた「第3村」では、ニア・サードインパクトを生き抜いた人類1000人ほどが集まり集落を形成していた。
ここではヴィレが作った組織「KREDIT(クレーディト)」が定期的に支援に訪れ、生活援助が行われていた。

ケンスケは、ショックのあまり喋らなくなったシンジに現在の状況説明と村を案内してくれた。同じく当時のクラスメイト鈴原トウジは28歳になっており、委員長洞木ヒカリと結婚、ツバメという赤ちゃんをもうけていた。

シンジは鈴原の家に泊まることを提案されるも馴染めず、ケンスケの家でアスカと3人で生活していく。

ネルフ第2支部 N109棟跡

ケンスケの家でしばらく暮らすも、1人になりたかったシンジは家出をし、ネルフ基地の跡地で寝泊りすることになった。
また、村で暮らすアヤナミは、猫や人間の赤ちゃん、畑仕事などと関わっていくことで、人の営みと感情を理解していった。そして、世話になったシンジを気にかけていく。

エヴァパイロットは「人の枠を超えないよう作られており、綾波シリーズは第3のパイロットに好意を持つように作られている」ということをアスカは説明、レイはそれを受け入れつつも「それでもいい」というのであった。

レイと度々接触する中でシンジは会話できるようになり、再びケンスケの家で生活することにする。
ケンスケは第3村で「何でも屋」をしながらヴィレと連絡をとっており、シンジにも仕事を与えることにし、また、シンジに加持リョウジの息子の写真を見せながら説明をしてくれ、「辛いのはお前だけじゃない」と言葉をかけてくれるのだった。

ヴンダーがアスカを回収しに来た当日、レイはシンジのところへ行き、感謝の言葉を述べるとともに「さようなら」というと、体が液体と化しLCLへと還元されてしまう。
シンジはそれをきっかけに、自分もヴンダーに乗ることを決意する。



ヴンダー乗艦

ヴンダーの中でシンジは、脱走者として監視下の中生活する。
艦内では、最後の作戦「ヤマト作戦」の準備が進んでおり、多くのクルーが下艦した。

一方、ミサトは、生命の種の保存ブロックを眺めていた。
ヴンダーは加持リョウジの意志のもと、地球の生命をたやさないための方舟として、半永久的に可動する器として作られていたのである。

クレーディトの独立運営とエヴァの全リミッター解除の要求を伝えるため訪れた赤城リツコにそれを伝えると、彼女はそれを理解し、シンジはどうするのかと尋ねてきた。
それに対し、ミサトは艦内保護で良いとだけ言い、面会は拒否するのだった。

ヤマト作戦開始

ネルフ本部がエヴァ13号機を再起動するため移動を開始。
ヴィレもエヴァの修復が完了し、準備を完了した。
そして、乗組員達は青いバンダナを腕に巻き、決意を固めた。

ヴンダーの中では、アスカがマリとシンジに会いに来ていた。
マリはシンジに正式に挨拶を交わし、アスカは自分がシンジを殴ろうとした理由はわかったかと尋ねた。シンジはそれに「自分が責任を負いたくないために、助けも殺しもしなかったから」だと答えた。

アスカはその答えに納得し、「いつか食べたあんたの弁当美味しかった。あの頃はシンジの事が好きだったんだと思う、でも私が先に大人になってしまった」と言う。

一方ミサトは、フォースインパクト阻止のため、旧南極の爆心地のネルフ本部を襲撃し、エヴァ13号機を無力化するという作戦、「ヤマト作戦」を開始した。

種の保管ユニットを安全のため射出し、南極へ向かう。
そしてL結界境界面を進んでいると、ネルフの艦隊が現れ攻撃してきた。

NHGエアレーズングという名のその艦は、ヴンダーと同じく神殺しの力を持った艦だった。
戦闘の中L結界を進んでいくと、エヴァインフィニティの群れと遭遇、また、NHGエルブズュンデが待ち構えていた。

戦闘を繰り広げる中、エヴァMark.7が登場。アスカとマリはエヴァでそれに立ち向かうのだった。

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